これはうまい!思わず酒もすすむ!?「長カブの切り漬け」☆糀食の美味しい宝もんを発見♪@阿賀町津川の山崎糀屋さん
昨日は地域再発見講座(第12回)の打合せのため、阿賀町津川の山崎糀屋さんを訪れていました☆ そこで、素晴らしい「阿賀の(美味しい♪)宝もん」と出会いましたので、皆さんにお知らせしますね♪
山崎糀屋の店主の山崎京子さん。いつもお会いすると、糀食に関する新たな知見や魅力的な活用方法を、エネルギッシュに語っていただけます。
あったかい甘酒を頂戴しました! 糀の自然な甘みが身体に沁み入ります♪
そして、ご馳走してくださったお料理が、ニシンの糀漬けのもとで漬けた、この「長カブの切り漬け」。これがとんでもなく美味しかったんです!
長カブは山梨や東京で栽培されている野菜ですが、山崎さん曰く阿賀町でも昔から栽培されていたとのこと。それを切ってニシンや人参、大根の葉と一緒に、ニシンの糀漬けのもとで漬けたのがこのお料理。
ちなみに長カブですが、味は甘辛くカブに近いけど、触感はカブみたいにクタッとしていなくて、シャキシャキとした歯ごたえ十分な大根の漬物みたい!不思議な味と触感のお野菜でした。
ニシンから出た旨味が糀を介して野菜に優しく浸潤して、まろやかな味のハーモニーを醸し出しているのも特徴。1か月ほど経過していて少し酸味が出てきていましたが、これはこれで日本酒に合いそう♪
…で、いつもの悪い癖で、あっという間に食べつくしてしまいました(汗)
こちらはダイコンのナタ漬け。塩に漬けて水だしした後、甘酒に漬けこんだもの。これも不思議とほとんど塩っ気を感じないのに、きちんと漬かっていて野菜の旨味を楽しめます。
糀の漬物って塩辛くないし、まろやかな旨味すら感じれて、何だかはまりそうです!(※ちなみにナタ漬けとは、野菜をナタでブツ切りにすることで、野菜の切断面がややつぶれ漬かりやすくなる方法とのこと)
本日の本来の目的はこちらのほう。以前にも紹介した3年寝かした塩糀です。色はお醤油みたく茶色くなっていますが、旨味が濃厚に凝縮された高級調味料♪
こうした様々な珍しい食材を、地域再発見講座(第12回)の当日に提供する「豪華な粗食弁当“糀”」には、生かしていきたいと考えています!
お料理していただくのは、毎回お馴染みの「惣菜ダイニング雉や」さん。
どんな「豪華な粗食弁当」が出てくるのか、今から楽しみです!
- 住所:新潟県東蒲原郡阿賀町津川452
- 営業時間:8時半~18時半
- 休日:土・日曜を除く6の付く日(6・16・26日)&年始
- お問合せ:電話0254-92-2030/FAX0254-92-3090
- 住所:新潟県新潟市中央区東中通2-280新潟時報会館1F
- 電話:025-225-5157
- 営業時間:11時半~20時
(セルフサービスタイムは13時45分までに入店) - 定休日:日・祝日
- その他:イートイン8席 駐車場:なし
◆山崎糀屋ホームページ
http://www.yamazakikoujiya.com/
◆夜の「雉や」さんで店内食ディナー★★@新潟市中央区(※追記あり)
https://aganogawa.info/archives/14353
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