2024年09月30日
カテゴリー:アクティビティ, イベント情報, その他, その他スポット, その他名所, その他旧跡, ツアー・アクティビティー(イベント), ツアー&アクティビティ!, パネル(巡回)展, パネル作品, ロバダン(炉端談義), 企業・工場・産業, 地域再発見講座, 地域活性化・地域再生, 地場産業体験, 安田瓦, 展示(写真・絵など), 新潟水俣病, 歴史・文化(イベント), 注目情報, 流域スポット・施設, 環境・地域再生, 環境学舎関連イベント, 産業・農業振興(イベント), 窯業, 講座・シンポ(イベント), 阿賀野川え~とこだプロジェクト, 阿賀野川え~とこだより, 阿賀野川エコミュージアム, 食・グルメ・産物
阿賀野川え~とこだより第39号を発行しました!
阿賀野川流域におけるSDGs(※1)への理解を深めるために
◆巻頭言:水と大地が織りなす風土の豊かさとその影を探ることを通じて
FM事業(※2)では、これまでの「阿賀野川流域の歴史や文化が織りなす光と影」を踏まえつつ、「流域での現在の暮らしや地域の未来」について模索しています。前年度は阿賀町を舞台に、「清らかな水を守り活かす、阿賀野川上流域の持続可能な豊かさ」を探りました。
今年度は舞台を五泉市・阿賀野市へと移して、中流域における「大地の豊かさ」に注目します。具体的には、中流域の大地が、上流域の大河や山々の影響も受けてどのように誕生したか、その大地の形成が現在の産業や暮らしにどのようにつながっているかについて、皆さんとともに現地を巡って探ります。
一方、流域のSDGsを考える際に、避けて通れない影の部分が新潟水俣病問題です。そのため、今年度は、昭和30~40年代の流域における暮らしや、新潟水俣病のあらましについて、流域にお住まいの方々や公害運動の関係者への「ロバダン!」(炉端談義)を通じてお話を伺い、パネル展示として描き出すことで、阿賀野川流域におけるSDGsへの理解を深めたいと考えています。
※1「Sustainable Development Goals」(= 持続可能な開発目標)の略称。詳細はP.2参照。
※2「阿賀野川え~とこだプロジェクト」のこと。詳細はP.8参照。
◇特集1 阿賀流域再発見・連続ツアー講座2024 ~阿賀野川流域のSDGsをさぐる~大地の豊かさを享受する、阿賀野川中流域の持続可能な風土とは?
2~3ページでは、「特集1」として、今年度の阿賀流域再発見・連続ツアー講座「阿賀野川ものがたり」を掲載!2024年11月8日(金)まで参加者を募集しています!
今回も、座学(会場参加またはオンライン配信参加)と、2日間のバスツアーの合計3日間の連続ツアー講座となりますが、
テーマは「~阿賀野川流域のSDGsをさぐる~大地の豊かさを享受する、阿賀野川中流域の持続可能な風土とは?」
阿賀野川中~上流域の大地はどう誕生し、どのように生かされてきたかについて、座学や現地を巡り、企業の取組を通じて、皆さんと学びたいと思います!
●事前座学(2024年11月17日(日)13:30~16:00 会場:NOCプラザ〔定員:40名〕/Youtubeにてオンライン配信も行います)
「中~上流域の大地の形成過程を日本列島の誕生と併せて学ぼう」
実際の会場で対面式の座学を開催すると同時に、その様子をオンラインでライブ配信するハイブリット形式の講座を開催します。
事前座学だけの参加も大歓迎です♪
◎会場参加の場合◎
会場名:NOCプラザ
住所:新潟市東区卸新町2丁目853番地3
地図: https://maps.app.goo.gl/AMjoAkyu7XbQioxWA
★★★★★事前座学の「オンライン参加(Youtubeライブ配信)」について★★★★★
当日の事前座学の模様は「Youtube」にて生配信いたします。
◎お申し込みをしてくださった方に、視聴URLをご連絡いたします。
◎生配信が終了すると、配信した動画を再度ご視聴することが可能となります。ご都合の良い時に、繰り返し動画をご視聴いただけますので、当日ご都合が悪い場合でもぜひお申し込みをいただけますと幸いです!
※バスツアーへの参加を希望される方は、ツアー当日までに動画をご視聴くださいますようお願いいたします
●現地バスツアー1日目(2024年11月23日(土)8:30~17:00/定員:30名)
「中流域の現地を巡って、大地変動の痕跡をたどろう」
当日は、阿賀野川中~上流域の大地の変動がうかがえる痕跡を、五泉市や阿賀野市などの現地を巡ってたどり、現在に至るまでの変遷を見つめ直します。
※バスツアーへの参加を希望される方は、11月17日(日)の事前座学に必ず参加〔または動画を事前に視聴〕していただくことが条件となります
●現地バスツアー2日目(2024年11月24日(日)8:30~17:00/定員:30名)
「中流域の風土を生かした企業を巡り、大地の豊かさを学ぼう」
当日は、大地の恵みを資源として生かしてきた企業の現場を巡り、大地の豊かさを実感しつつ、今後の持続可能性について考えます。
※バスツアーへの参加を希望される方は、11月17日(日)の事前座学に必ず参加〔または動画を事前に視聴〕していただくことが条件となります
参加費は、事前座学が無料、バスツアーは各日1,500円税込が必要です!バスツアーのお昼ご飯はお弁当となりますが、こちらもぜひお楽しみに♪
参加にあたり、2024年11月8日(金)までに事前申込(申し込みはこちらの申込フォームから→ https://forms.gle/Co6gnCFkh5nGrpHE9 )が必要です!※抽選。抽選結果は11月10日(日)までに「メール」または「郵送」でお知らせします
11月17日の事前座学だけの参加も大歓迎!!多くの皆様からの申込をお待ちしております!詳細はえ~とこだよりの紙面にてご確認ください!
◆地場産業トピックス:【2024.10/27開催】阿賀野市・技能オリンピック inやすだ瓦ロード!
◇特集2 阿賀野川エコミュージアムを目指す流域再生フォーラム(第12回)開催レポート & 特集3 令和6年度パネル巡回展 阿賀野川流域地域 水と大地のSDGsをさぐる【公害編】 & インフォメーション「新潟水俣環境賞作文コンクール」
4ページの「特集2」では、2024年3月20日(水・祝)に開催した第12回フォーラムの開催レポートをお届けしています!「高橋なんぐ 大人のお笑い授業 ~コミュニケーション、SDGs、そして、新潟水俣病まで~」と題して開催し、初めてFM事業のイベントに参加くださった方が大勢いらっしゃいました!
また、5ページの「特集3」では、今年度(令和6年度)のパネル巡回展は、2025年1月7日(火)から3月30日(日)まで、阿賀野川流域の各施設にて巡回展示いたします。
阿賀野川流域における光と影の歴史や文化、現在の様々な取組を、「大河」「公害」「大地」の3つの切り口からまとめ、阿賀野川流域のSDGsを探りる内容となっていますが、今年度は昭和30~40年代の流域の暮らしや産業を振り返り、新潟水俣病の発生から現在に至るあらましを見つめ直す【公害編】を展示します!(※昨年度(令和5年度)に巡回展示した【大河編】はこちら★)
お近くの会場で、ぜひご覧いただけますと幸いです。
そして、第25回新潟水俣環境賞作文コンクール受賞作品発表!&第26回新潟水俣環境賞作文コンクールの作品募集の案内記事も掲載!以下の「詳細記事」よりご確認ください!
◆詳細記事:第25回新潟水俣環境賞作文コンクール優秀賞受賞作品の全文を掲載します!
◆詳細記事:【応募期間:2025.2/28まで】第26回新潟水俣環境賞作文コンクールの作品を募集しています!
◇特集3 ロバダン!特別レポート & 令和5年度ロバダン!開催マップ
6~7ページでは、特集3「ロバダン!特別レポート 昭和30~40年代における阿賀野川流域の暮らしを振り返る」を掲載!現在、今年度のパネル作品を制作するに当たり、昭和30~40年代における阿賀野川流域の暮らしについて、流域にお住いの方々から「ロバダン!」(炉端談義)を通じてお話を伺っています。今後も「ロバダン!」は続きますが、今回は現時点で分かってきた当時の様子をお伝えしている内容です。
また、令和5年度のロバダン!(炉端談義)開催マップも掲載!
ぜひご一読ください。
◇インフォメーション
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【イベント案内】「山口冬人 俳句&写真展 あがのがわの息吹」
- 2023年に「あがのがわの息吹 HAIKU&PHOTOGRAPH 山口冬人俳句&写真集」を出版された、俳人写真家の山口冬人さん(阿賀町在住)による俳句&写真展が、環境と人間のふれあい館にて開催されます!関連イベントとしてギャラリートークも開催!
◆阿賀野川え~とこだより第39号
〇阿賀野川え~とこだより第39号P.1~3(PDF形式:3.16MB)
https://aganogawa.info/wp/wp-content/uploads/2024/09/eetoko39_1-3.pdf
〇阿賀野川え~とこだより第39号P.4~5(PDF形式:2.58MB)
https://aganogawa.info/wp/wp-content/uploads/2024/09/eetoko39_4-5.pdf
〇阿賀野川え~とこだより第39号P.6~8(PDF形式:2.96MB)
https://aganogawa.info/wp/wp-content/uploads/2024/09/eetoko39_6-8.pdf
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