2009年05月04日

カテゴリー:つぶやき・お知らせ

2009追悼集会@ケータイ

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どーも、事務局のM(♂)です!

今日は毎年、阿賀野市安田公民館で催されている「2009追悼集会 阿賀の岸辺にて」に参加しました。

新潟水俣病をテーマにした映画「阿賀に生きる」完成後亡くなられた患者さん(役者?)を追悼するために毎年5月4日に催され、今年で17年目だそうです。

追悼集会と言っても「阿賀に生きる」の上映やら、トークライブやら三味線あり踊り子ありの気楽な会で、毎年全国から色々な方がいらっしゃいます。

今年は、10年前に亡くなった水俣市の患者支援運動のリーダー・川本輝夫さんの仕事の紹介をメインに企画され〜土本典昭監督「ミナマタ 井戸を掘った人・回想川本輝夫」の上映や奥さんのミヤ子さん、長男の愛一郎さんをゲストに迎えたトークショーで素顔の川本さんを知る事ができました。

愛一郎さんの話しは修羅場を知る人こそのユーモアに溢れ、会場を沸かせながらも「私は水俣病という言葉を使わない、あれはチッソが主犯で国や県・市が共犯の傷害殺人事件なんです」「だから国や行政が患者の“救済”なんて云うのは信じられない。救済じゃなくて“償い”でしょう」などなど、とても印象的でした。

愛一郎さんとミヤ子さんの話しは、明日も県立「環境と人間のふれあい館」で聞けるので〜皆様お誘い合わせのうえお越し下さい。

えー、これから咲花温泉で打ち上げ&交流会です。
実はこの集会はこれからが本番なのです。
今日はどーなることやら。ふふふ

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