阿賀野川え〜とこだより第24号を発行しました!

地方創生の潮流に「阿賀の宝もん」をどう生かすか

◆巻頭言:「持続可能な地域づくり」へつながる知恵が問われる中で

 FM事業ではこれまで、阿賀野川流域の歴史や文化に刻まれた光と影のほか、流域の旬な魅力や光輝く資源を数多く発掘・発信してきました。そんな「阿賀の宝もん」と呼ぶにふさわしい知見や資源の数々が次々と蓄積する中で、「流域の未来にどう生かしたら良いのか」が、今問われています。
 
 思えば、阿賀野川上流域に限らず、明治から昭和の高度成長期にかけての日本では、山奥の資源やエネルギーを消費して近代化に貢献する産業が盛んでした。しかし、それらは環境汚染と表裏一体で、しかも資源が枯渇し産業構造が転換すると臨海部へと移転して、中山間地域は過疎化が急速に進展しました。
 
 したがって、「地域の宝もん」を生かす場合も、一過性のヒット商品より経済や教育など地域の長期的な基盤づくりへとつなげる知恵が鍵を握ります。とはいえ、地方創生の潮流の中でも決め手となる打開策がなかなか見出せないのも現実で、今号でも紹介する「阿賀の宝もん」をめぐる様々な取組などを通じて、流域で活躍する多様な主体が粘り強く模索していく日々が続くでしょう。

◇特集1 阿賀野川エコミュージアムを目指す流域再生フォーラム(第7回)参加者募集!
     「流域再生・光と影の宝ものがたり 〜食・歴史・公害・次世代へ〜」


 
これまでFM事業で実施した流域再生のテーマを振り返ると、おのずと「食」「歴史」「公害」「次世代」の4テーマに絞られます。そこで、今回の流域再生フォーラムでは、皆さんから〝流域再生〞を多面的に感じ取っていただくため、この4テーマに関連した4つの取組をご紹介いたします。今回、FM事業では初めて、環境と人間のふれあい館で開催するイベントとなりますので、ぜひご参加ください!
 
◆関連記事:フォーラム(第7回)「流域再生・光と影の宝ものがたり 〜食・歴史・公害・次世代へ〜」を開催します!

◇特集2 平成29年度の地域再発見講座の開催レポートをお届けします!


 
平成29年度のFM事業では、近代化遺産を活用した研修プログラムを検証する地域再発見講座(第19回)「近代産業の歴史モニターツアー・草倉銅山の盛衰と近代産業の光と影を学ぶプログラム」、阿賀野川の川業を詳解する地域再発見講座(第20回)「貴重な写真を通じて学ぶ・阿賀野川の川業の盛衰、光と影~川砂利・漁業・筏流し・船頭など~」が開催されました。当日の参加者の皆さんの声などもお届けしています!
 
◆関連記事1:地域再発見講座(第19回)草倉銅山など近代産業の光と影を学ぶプログラムの検証ツアー開催します! 
◆関連記事2:地域再発見講座(第20回)阿賀野川の川業の盛衰・光と影を開催します!

◇特集3 「阿賀の宝もん」☆発掘レポート vol.1 阿賀町の雪椿を生かした取組&阿賀野川の鮭漁


 
今号からスタートした新コーナー「『阿賀の宝もん』☆ 発掘レポート」! 阿賀野川の歴史や文化、人や暮らし、自然環境…などを流域の未来に生かす取組を毎号掲載していきます☆ 栄えある第1回の題材は「阿賀町の雪椿を生かした取組」と「阿賀野川のサケ漁」♪ どちらも有名な「阿賀の宝もん」ではありますが、実際にどんな取組が行われているかはご存じない方が多いと思いますので。この機会にぜひご覧ください!
 
◆関連記事1:これまでの阿賀町における雪椿の取組に関する記事一覧
◆関連記事2:大迫力!小阿賀野川の鮭ウライ漁を取材しました★

◇インフォメーション

  1. 平成29年度パネル巡回展まだまだ開催中!

    昭和30年代まで連綿と続いた何気ない阿賀野川での暮らしが、新潟水俣病が表面化した昭和40年以降を契機に急速に姿を消していく。漁業・川砂利・筏流しなど…懐かしい川業の貴重な写真を数多く使用したパネル作品を、この機会にぜひご覧ください!

    • 3/6〜3/29 阿賀町役場鹿瀬支所ロビー 9:00~16:30
      (※毎週土曜・日曜・3/21(水・祝)休館)
    • 3/13〜3/29 江南区文化会館内 江南区郷土資料館 10:00~19:00
      (※毎週金曜休館、日曜・祝日10:00~17:00)

 
 

◆阿賀野川え~とこだより第24号(※バックナンバーページへ)

https://aganogawa.info/backnumber#anka25

〇阿賀野川え~とこだより第24号P.1〜5、8(PDF形式:4.3MB)

hhttps://aganogawa.info/wp/wp-content/uploads/2018/03/eetoko24_1-3.pdf

〇阿賀野川え~とこだより第24号P.6~7(PDF形式:1.3MB)

https://aganogawa.info/wp/wp-content/uploads/2018/03/eetoko24_4.pdf

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阿賀野川流域からの学びを、次世代へ継承していくために ◆巻頭言:地域と連携した学びを後押しする様々な試みを通じて  FM事業(※)では、阿賀野川流域の歴史や文化から様々な環境学習プログラムを生み出し、「あがのがわ環境学習 …

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