2016年02月12日
カテゴリー:イベント情報, その他公害, その他地域, 新潟水俣病, 環境・地域再生, 環境と人間のふれあい館, 講座・シンポ(イベント)
水俣病の教訓を次世代に伝えるセミナー「水俣病・公害の経験を語り継ぐために ~節目の年に寄せて」開催!
(環境パートナーシップ会議(EPC)ホームページより引用)
環境省が、水俣病の経験から得た教訓を国内外に伝えるために、平成8年度から開催している水俣病経験の普及啓発セミナー事業☆
今年度は、「水俣病・公害の経験を語り継ぐために ~節目の年に寄せて」と題して開催されます!
新潟からは、新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-の塚田館長から「新潟水俣病発生50 周年を超えて」と題したお話、そしてふれあい館の語り部である稲垣シズヱさんの講話があります!
開催地は東京となりますが、ご興味がありましたらふるってご参加ください!!
水俣病は半世紀以上にわたり、地域住民の生命・健康のみならず、地域社会に深刻な影響を及ぼしました。発生地域では、地域の再生・振興、地域社会の絆の修復に関する取組が進められてきましたが、今後もさらなる取組が必要な状況にあります。
そのような中、平成25年10月「水銀に関する水俣条約」の採択を受け、政府は条約の批准をし発効目指して取組を進めています。
そして平成 27 年に新潟水俣病公式確認50年を迎えた新潟県では新潟水俣病の歴史と教訓を次世代に伝える碑、平成 28年に水俣病公式確認 60 年を迎える水俣市では、水俣病資料館のリニューアル、産学官民の連携拠点「水俣環境アカデミア」開設が予定されるなど、節目の年を機に水俣病を伝える新しい動きが出てきています。
セミナーでは、語り部による講話の他、次世代に水俣病・公害の経験を語り継ぐためにはどのような地としたいか、その取組を紹介し、その可能性について語り合います。
水俣病で被害を受けられた方や障がいを持つ方が、それぞれの思いや夢を詩に託し、曲を付けて歌う「もやい音楽祭」受賞作品も披露していただきます。
(チラシより引用)
イベント概要
- 開催日:平成28年2月27日(土)13:00~16:40
- 会場:TEPIA(テピア)ホール(東京都港区北青山2-8-44)
- 募集人数:150名
- 参加費:無料
- 主催:環境省
- 申込方法:こちらの参加申し込みフォームもしくは、FAX、メールにて、氏名・郵便番号・住所・電話番号を記載の上、お申し込みください。
- 問合せ・申込先
一般社団法人環境パートナーシップ会議
東京都渋谷区5-53-67コスモス青山B1F
(担当:島田、片岡)
TEL:03-5468-8405/FAX:03-5468-8406
E-mail:info@epc.or.jp
お申込みフォーム - プログラム
13:00~ 開会挨拶 環境省環境保健部特殊疾病対策室
13:05~ 水俣条約の発効に向けて 環境省環境保健部環境安全課
13:30~ 水俣・新潟の語り部講話
水俣地域:吉永理巳子氏
新潟地域:稲垣シズヱ氏
14:30~ 音楽演奏(もやい音楽祭受賞作品)
萩嶺淨円氏(もやい音楽祭実行委員長)
受賞者:坂本しのぶ氏、永本賢二氏
演奏者:研川英治氏、緒方伸也氏
【休憩】
15:10~ 「新潟水俣病発生50周年を超えて」
塚田眞弘氏(新潟県立環境と人間のふれあい館館長)
15:20~ パネルディスカッション「水俣病・公害の経験を語り継ぐために~節目の年を迎える水俣地域」
コーディネータ:吉永利夫氏(水俣病資料館語り部の会事務長)
パネリスト: 山根悠也氏(水俣市役所企画課知の拠点推進室)
徳富一敏氏((公財)水俣市振興公社“おれんじ館” 館長)
宮本隆文氏(水俣市介護保険サービス事業者連絡協議会 会長)
中村慶治氏(熊本県PTA連合会会長・水俣第一中学校親師会会長・ 水俣第一小学校運営協議会会長)
16:40 閉会
アクセスマップ
【交通案内】
テピアホール(東京都港区北青山2-8-44)
http://www.tepia.jp/access/
・外苑前駅 3番出口 (東京メトロ銀座線) 徒歩4分
・国立競技場駅 (都営大江戸線) 徒歩11分
・千駄ヶ谷駅、信濃町駅 (JR中央線) 徒歩14分
◆一般社団法人環境パートナーシップ会議(EPC)ホームページ
http://www.epc.or.jp/
水俣病の教訓を次世代に伝えるセミナー「水俣病・公害の経験を語り継ぐために ~節目の年に寄せて」チラシ(PDF:337KB)
http://epc.or.jp/pdf/H27MINAMATA_seminar.pdf
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