GW目前で春本番★阿賀の山奥で山菜を採取してきた!【後編】
【前編からの続き】楽しみなヨブスマソウのお味噌汁が完成し、いよいよ待ちに待った実食です♪
出来立てお味噌汁は間近で見ると、いっそう美味しそう! 採れたてヨブスマソウの葉っぱも、鮮やかな緑がみずみずしいですね★
新鮮な葉っぱは噛み心地が良く、山菜のほど良い香りが口中に広がります♪
お味噌汁も美味しい! 春の山の恵みが凝縮した味が溶け出ています★
そして、やはりお味噌汁にはおにぎりがとても合いますよね♪
…と食べている間に、地元ガイドのAさんは何やら別の準備を始めていました。
…そう、紅茶です★
山奥で紅茶なんて…なんだかオシャレですね♪
あっという間に、紅茶が沸き立ちました。早速いただきます。
美味しい~♪ 疲れきった体にしみわたります!
…こうして、草の上のランチを食べている間に、体力もみるみる回復して行きました★ Aさん、ありがとうございます。
さて、山菜採りを再開します。来た道を引き返して、お目当ての山菜を採取していきます。
これはフキノトウですが、すっかり成長しきって、花が咲いていました。
お目当てのコゴミの群生ポイントに到着★
コゴミは1株から5~6本生えていますが、来年も生えてくるために2~3本残しておくのがマナーだそうです。
山の恵みは根こそぎ採り尽くさないようにしたいものですね!
このように、背丈が5センチから10センチの、まだ伸びきっておらず丸まって、赤い綿が付いているものが理想的。
下の写真のように伸びてよくあるシダ植物の外観のようになりつつあると、すでに食べ頃を逃しています。
本当に芽吹き始めたほんの1週間程度が、コゴミの採取には最適な期間なんですね。
さて、一通り収穫し終わった後、コゴミの群生ポイントから離れて清流沿いを少し歩くと、葉わさびの群生ポイントに到着。
かわいらしい白い花が目印になります。
こんなふうに、立派なわさびの本体がついているのは、野生の葉わさびでは稀で、本来は葉と茎の香りを楽しむ山菜だそうです。
…という訳で、お目当ての山菜だったヨブスマソウ・コゴミ・葉わさびが収穫できましたので、山菜採りはお開きとなりました。
本日は1日かけて、保存のための下処理を行った後、料理人さんに食材として引き渡す予定です。
ちなみに、これは昨晩Aさんからいただいた、採れたて山菜の天ぷら! 事務局スタッフで美味しくいただきました♪
ありがとうございました、Aさん★
コメントする