2014年08月19日
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ヤマビル対策は食塩&塩水で!持倉銅山ツアーのサポートガイドしてきました★
8月初めにまたまた持倉銅山ツアーに行ってきました!
今回は、NPO法人まちづくり学校さんが主宰する「ブラニイガタ2014 シリーズ第8弾!奥阿賀の秘境!持倉銅山を歩く」にスタッフとして参加して、資料提供とサポートガイドを務めました。
当日提供した資料は、先日に本サイトにもアップしたこちら「持倉銅山産業遺構ルートマップ」 ↑
さて、当日のメインガイドはNPO法人まちづくり学校理事の江川功さん。
本サイトを運営する〔一社〕あがのがわ環境学舎の理事でもあります。
持倉銅山ガイドの達人と言えば、「ナニコレ珍百景」でもお馴染みの立川小三郎さんですが、当日は所用があるため五十島駅から見送っていただきました…正直心細いです(汗)
道中はすったもんだがありつつ、何とか産業遺構までたどり着き、繁茂した緑の草木に覆われた遺構の姿を拝むことができました。
さて、今回、夏の暑い盛りに行って重要だと思った注意点なのですが…
6~9月にかけてはヤマビル対策を万全に!
なぜかと言うと、道中の写真をご覧いただくと分かるのですが…
緑に覆われたこんな山道や…
こんな渓流を渡っていく必要があります。
その際に地面などを注意深く観察していただくと分かるのですが…
(ウィキペディアより引用)
こんな尺取り虫のように動く「ヤマビル」がうじゃうじゃいるのです!
季節は6~9月にかけて、雨の降った翌日などに出やすいと言われています。
…ということで、夏を中心に持倉銅山の探索に赴く際は、ヤマビル対策を万全にしましょう!!
(個人ブログ「花と旅とテニスと口風琴(ハーモニカ)あれこれ」より引用)
そうしないと、こんなふうに気が付いたら吸いつかれていて、帰りの道中で血だらけになった四肢に気づいて驚いたりします(汗)
そこで、ヤマビル対策の特効薬として、市販の忌避剤でも良いのですが、お手軽にすませたい場合にオススメなのが…
なんと、皆さんのご家庭の台所に必ずある、この食塩なんです!
これは事前に立川小三郎さんからアドバイスをいただいたのですが、食塩をふりかけるとヤマビルは死んでしまうのだそう…。
吸いつかれた場合はヤマビルの吸い口が皮膚に食い込んでいるため、手ではなかなか除去できないものの、食塩を振りかけると死んでしまうため、除去も楽なのだそうです。なお、吸血したヤマビルは放っておくと産卵するため、足で踏みつぶすなりして確実に殺しましょう。
こんなふうに、食塩はヤマビルを殺す殺虫剤としても、あるいはヤマビルを寄せ付けない忌避剤としても使えるんですね!
(神奈川県「ヤマビル対策マニュアル」より引用)
今回私は渓流に入る必要があることから、長靴を選択しズボンと長靴の間をサポーターで巻きつけました。さらに、長靴とサポーターには20%食塩水を振りかけておいたところ、ヤマビルに吸いつかれることはありませんでしたよ★
この季節に持倉銅山を探索される場合は、このヤマビル対策をぜひお試しください♪
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