2009年07月31日
カテゴリー:未分類
阿賀のお地蔵さん@ケータイ
なつ阿賀セミナーのプログラム第二段は、阿賀野市千唐仁にある「阿賀のお地蔵さん」です。
1994年に熊本の川本輝夫さんの「水俣にお地蔵さんを建てたい」という思いに答え、安田の旗野秀人さんと仲間達が阿賀野川の石で作ったお地蔵さんを贈り水俣チッソ排水口前に建立された。
そして1998年、今度は不知火海に注ぐ水俣川で石を拾って、旧安田町千唐寺の「虫除け地蔵」の隣に「阿賀のお地蔵さん」が建立された。
2つのお地蔵さんは、今も様々な人の祈りを見守りながら、新潟と水俣で向かい合って建っている。
阿賀の堤防に吹く風のなか、旗野さんの話しに学生さん達は真剣に聞き入っています。
なんと地元のかたからトマトの差し入れがありました!
トマトを初めてかじるようにまるごと食べました!笑
僕が今まで食べたトマトの中で1番おいしかったです!
ごちそうさまでした!
じゃがいもグループのみなさんのトマトでした。みんなで、おおきなトマトにかぶりつきました。「安全な食べ物をつくりたい」と活動している、じゃがいもグループのトマトの味にうっとりでした。
お地蔵さんの前でお話を聞く私たちを、近くにある仲間の家でお茶のみしながら待っていて下さったのですよね。ありがとうございました。
旗野さんはお地蔵さんの仕掛け人。水俣に、阿賀野川に、足尾の記憶の地に、阿賀野川流域の石工さんの手によるお地蔵さんが建立されました。それを私は「祈りのネットワーク」と呼んでいます。