2015年03月22日
平成26年度 新潟水俣病関連情報発信事業「新潟水俣病と共に生きるフォーラム」開催報告
今回はあがのがわ環境学舎の研究員兼管理人の波多野孝さんが取材し記事にまとめてくださいましたので、ご紹介いたします!
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2015年3月20日(金)午後1時30分から新潟東映ホテルで、新潟医療福祉大学(新潟市北区)主催の学習成果報告会「新潟水俣病と共に生きるフォーラム」が行われた。
約70名の参加者のもと、新発田市立東豊小学校、新潟県立豊栄高等学校、新潟医療福祉大学の3校が、水俣や新潟で学んだことを発表した。
発表した3校とも、水俣病のことは「忘れない、そして学んだことを将来に生かしていく」と結んだ。
(写真左より、コーディネーターの伊勢みずほさん(フリーアナウンサー)と旗野秀人さん(新潟水俣病安田患者の会事務局長)、助言者の藤田伸一さん(新潟県福祉保健部生活衛生課長)と山崎昭正さん(新潟水俣病阿賀野患者会会長))
新潟医療福大学の情報発信事業は、今年度5年目になる。年々活動内容が充実するとともに、報告会に参加する職種、年齢も広がっている。特に今回は、初めて小学校、高等学校の発表があった。大学に留まらず、地域に積極的に働きかけていく医療福祉大学の姿勢に、参加者もさらなる期待を寄せている。
◆新潟医療福祉大学ホームページ
http://www.nuhw.ac.jp/topics/public/detail/insertNumber/1602/
◆新潟水俣病関連情報発信事業ホームページ
http://www.pref.niigata.lg.jp/seikatueisei/1356759993587.html
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