新潟水俣病50年企画講演会「新潟水俣病が教えてくれたもの」開催レポート!

5月5日に開催された新潟水俣病50年企画講演会について、あがのがわ環境学舎の研究員兼管理人の波多野孝さんが取材し記事にまとめてくださいましたので、ご紹介いたします!

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2015年5月5日、新潟県、新潟市主催の講演会が、行政、教育、医療関係者等100名を超える参加者のもと、ほんぽーと中央図書館で開催された。
講師は、新潟水俣病第一次、第二次訴訟弁護団の幹事長、弁護団長として長年関わってきた、弁護士の坂東克彦さんと東北大学大学院法学研究科教授の樺島博志さん。

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(弁護士の坂東克彦さん)

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(東北大学大学院教授の樺島博志さん)

演題は「勇気を持って声をあげること、そして公害裁判へ」
熊本、新潟水俣病の概要を話す中で、裁判に至る経緯や患者の苦しみ等について、涙をにじませながら言葉をかみしめるように話が進められた。

特に、熊本の胎児性水俣病患者に想いを馳せながら、もし熊本水俣病で何らかの対策が取られていれば新潟水俣病の被害は防げたかもしれないと、痛切に語った姿が印象に残った。

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講演の終わりの方では、足尾鉱毒事件の解決に奔走した田中正造の箴言から、「真の文明は山を荒さず、川を荒さず、村を破らず、人を殺さざるべし」などのメッセージを、若者へのはなむけの言葉として紹介した。

文責   研究員 波多野 孝

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