2014年03月21日
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あの西郷隆盛が新潟市北区松浜に滞陣していた…!その真実と“謎”に迫る新潟市北地区歴史文化研究会公開講座に参加してきました☆
今年で10回目を数える新潟市北地区公民館主催・歴史文化研究会の公開講座!
歴史文化研究会の平田会長には、たくさんの史料をお借りしたり、お話をお聞きしたり、ロバダンを行わせていただいたり、松浜での地域再発見講座では講師としてもご出演いただいくなど、大変お世話になっております。
(そう言えば、阿賀町鹿瀬地区の草倉銅山へもご一緒して、当方でガイドさせていただきました☆)
今回の公開講座は3月20日(木)に「西郷隆盛、松浜滞陣の謎-明治戊辰戦争と松浜-」と題して、
松浜でのロバダンや昨年度のパネル展示にも使用させていただいた貴重な写真をお貸しくださった小島勝治さんがご講演されましたので、伺ってまいりました☆
会場は超満員!!!
講師の小島勝治さんの語りは、知識のない私がお聞きしてもとてもわかりやすく、また合間には歌を歌われて、終始和やかな雰囲気で会が進んでいきました♪
小島さんは、「本当に松浜に西郷隆盛が滞陣していたのか?」という懐疑的な声に対して、昭和11年発行の郷土研究誌「高志路」に金塚友乃丞先生が「事実である」と述べられている論を継承し、それに若干の史料と論拠を加えたお話でした!
タイトルにもあるように「“謎”」については、
「史料の記述の違いによる松ヶ崎(松浜)発着日の“謎”」と「官軍の本営があった城下町・新発田には行かず、戸数400ほどの絶海の孤島にも似た松ヶ崎にとどまった“謎”」の2つ…
小島さんは「謎は謎のままですが」とおっしゃっておりましたが、すごく興味深い時間となり、大変勉強になりました!
まだまだ知らないことだらけの新潟市北区松浜…今後も勉強していきたいと思います!!
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