2012年02月15日

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草倉銅山からの手紙ロバダン

先日、新潟市にお住まいの切手消印の収集家の方から、「見せたいものがある」とご連絡をいただき、ご自宅にお邪魔させてもらいました。
なんとそれは草倉銅山の事務所から秋田県の商店に宛てて出された封書で、当時あった草倉郵便局の消印が押してあるとのこと!

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早速拝見すると確かに本物でした★ 物証が少ない草倉銅山関連の遺物としては、間違いなく貴重な部類に入るでしょう…。

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昔の人の手紙は達筆すぎて読めません…(涙)

ところで、この方の奥さまが津川のご出身なので、阿賀町にゆかりのある草倉銅山関係ということで、手元に残しておいたとのこと。また、そんなご縁もあって、以前の草倉銅山パネル展をわざわざ赤湯まで来てご覧になられてもいました!

いつの間にかお茶菓子も出していただき…

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当の奥さまも話の輪に積極的に加わりだしたので…

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この際、この場で即席のロバダン!を行うことにしました(笑)
すると、出てくるわ出てくるわ、昭和電工を始めとした昔の思い出話の数々…。
草倉銅山に関係する新丸屋旅館平田邸のお話などなど…。

特に奥さんの思い出話の中で印象深かったのは、奥さまが小学生だった頃、昭和電工が原料の石灰石を調達していた原石山へ見学に行ったお話…。今は橋脚しか残っていない昭和橋を渡ったこと、採掘現場まで見に行ったこと、自分の遥か頭上を行き交う石灰石運搬用の空中ケーブルのお話…。

昭和電工1

昭和電工11

様々な興味深いお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました!

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