2013年03月29日

カテゴリー:未分類

合唱×ROCK「阿賀野川」を聴いて☆

IMG_3500(縮小版)

先日、事務所宛てにCD『合唱×ROCK「阿賀野川」』が届きました♪
大変ありがたいことに、制作実行委員会の皆川代表が阿賀野川え~とこだよりをご覧くださり、こちらのCDを送ってくださったのでした!

こちらの楽曲は、平成3年から阿賀町立三川中学校で歌い継がれている昭和42年に起こった羽越水害をテーマにした混声三部合唱組曲「阿賀野川」を“ROCK”にアレンジしたもので、昨年7月11日に発売☆
合唱×ROCK「阿賀野川」制作実行委員会 のHPより、代表の皆川さんが「阿賀野川」に込めた思いについて、以下引用してご紹介させていただきます!

今日まで歌い継がれてきた合唱組曲「阿賀野川」が今年で生誕20周年を迎えます。
このひとつの節目に、「阿賀野川」を通してふるさとの事をもっとたくさんの人に知ってもらいたいという想いが強くなり、このプロジェクトを立ち上げました。
現在(いま)の私を育んだのは、言うまでもなく豊かな大自然、母なる阿賀野川です。
ふるさとを離れても、中学校で学んだ「阿賀野川」が今日まで私の心の支えとなってきました。
合唱に限らず、このように人々に影響を与える音楽の力は素晴らしいものです。
特に日本音楽界の中心はポップス(J-POP)で、毎日私たちは流行の音楽を耳にしています。
今回のプロジェクトは、合唱曲をバンドサウンドによりROCK調にアレンジするという「挑戦」でもあり、私はこの合唱とROCKとの融合によって、音楽の可能性が広がり「阿賀野川」が幅広い層にも受け入れられるのではと考えています。
また、今年3月に東日本を襲った未曾有の大震災や7月の新潟・福島豪雨からの復興を見ていると、羽越水害の悲劇から見事に立ち直った村人のたくましい姿と重なります。
「阿賀野川」が彼ら被災者を勇気付ける応援メッセージとして届いてくれれば嬉しく思います。
20年間歌い継がれてきた伝統を汚さないよう、また、三川村(現阿賀町)や山本和夫・岩河三郎両先生に敬意を込めて活動して参ります。
新しい「阿賀野川」が地域の活性化にも繋がれば幸いです。

平成23年8月
Swallowtail*Queenbee ミナガワトオル
(東蒲原郡阿賀町下条地区出身)

「阿賀野川」が彼ら被災者を勇気付ける応援メッセージとして届いてくれれば嬉しく思います。
20年間歌い継がれてきた伝統を汚さないよう、また、三川村(現阿賀町)や山本和夫・岩河三郎両先生に敬意を込めて活動して参ります。

もうすでにお聴きになっている方々も多いかもしれませんが、
私は特に5曲目の「光にむかって」が、羽越水害の被害から立ちあがった住民の皆さんの未来へと前進していく力強さを感じ、とても前向きで目の前に光が見える一曲だと感じました!
上記で皆川さんが、“東日本大震災や新潟・福島豪雨の被災者を勇気付ける応援メッセージとして届いてくれれば”とおっしゃっていますが、ぜひ老若男女多くの皆さんから聴いていただきたいです!!

◆合唱×ROCK「阿賀野川」制作実行委員会ホームページ
〇トップページ
http://www.agarock.com/
〇アーティスト紹介
http://www.agarock.com/artist/
〇インタビュー「阿賀野川」を語る
http://agarock-interview.blogspot.jp/
〇合唱×ROCK「阿賀野川」オンラインショップ(CDの購入はこちらからどうぞ☆)
http://agarock.cart.fc2.com/

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

新潟水俣病の公式確認(※1)から60年を迎えるにあたって ◆巻頭言:新潟水俣病の公式確認から、令和7年5月31日で60年を迎えます。   FM事業(※2)では、これまでの「阿賀野川流域の歴史や文化が織りなす光と影」を踏ま …

  令和6年度FM事業(阿賀野川流域地域フィールドミュージアム事業)のパネル巡回展。 今回は「阿賀野川流域地域 水と大地のSDGsをさぐる 【公害編】 流域が新潟水俣病に向き合い、乗り越えるために」と題したパネル作品を展 …

カレンダー

2025年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

一週間の人気記事

カテゴリー

すべて展開 | 閉じる

いただいたコメント

最近のコメント

リンク