阿賀野川え~とこだより第32号を発行しました!

コロナ後の社会を踏まえて変化していく機会に

◆巻頭言:地域再生の取組のデジタル化へこれまで以上に注力するために

 今年度は新型コロナウイルスの影響で、それ以前は誰もが当たり前に行っていた移動や交流が著しく制限されるなど、私たちが暮らす社会のありようが一変した激動の一年でした。今後、ワクチンの普及などで新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いても、以前と同じように移動し交流できる社会に、完全には戻らない可能性が十分にあります。
 
 そうした変容しつつある社会を前提として、公害の光と影を含む阿賀野川流域の地域再生を目指すFM事業(※1)も、ある程度の変化を遂げる必要があると痛感した一年でした。おそらく令和3年度は、バスツアーやイベントの催行を元に戻す努力だけでなく、これまで以上に地域再生の取組をデジタル化していく必要性が高まってくるでしょう。
 
 それがICT(※2)を活用した授業なのか、流域外とのリモート交流なのか、流域の光と影を伝える動画配信なのか、デジタル化の手段はさまざまですが、まず今年度は足元の「もやい直し」(※3)の土台から強化すべく、今号で特集したリモートパネル展の発信や新たなデジタル教育ツールの制作に挑戦しました。
 
※1「阿賀野川え~とこだプロジェクト」のこと。詳細はP.8参照。
※2「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略。
※3水俣病で壊れた地域の人と人の絆、人と自然との関係を再びつむぎ直すこと。

◇特集1 令和2年度パネル作品紹介&ヴァーチャル(仮想)展示会開催


 
令和2年度は、小・中学生向け新潟水俣病学習用のパネル展示作品を制作しました!。「小・中学生向け」と言っても、貴重な写真やわかりやすいイラストをふんだんに使った、本格的な作品となっていて、大人の初学者の方にもちょうど良い内容となっています。新型コロナウイルスの影響もあって、残念ながらネットの中に作品を展示する「仮想(ヴァーチャル)パネル展示会」となってしまいましたが、この機会にお手元のパソコン・タブレット・スマホから、ぜひご覧いただければ幸いです。「阿賀の学習教材サイト」からご覧ください!
 

◇特集2 You Tube(ユーチューブ)風 新潟水俣病学習用の映像作品を公開


 
新潟水俣病の学習用として、被害から発生原因までの現地見学を疑似体験できる映像作品を作成いたしました。女性2人組が、阿賀野川の下流から上流までを巡り、新潟水俣病の被害から発生原因までを、You Tube(ユーチューブ)の動画風に紹介しています!「阿賀の学習教材サイト」からぜひご視聴ください!
なお主演の女性2人は、「SHOW! 国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校」にご協力いただき、同校に通う学生から出演していただきました!また、動画の「天の声」(ナレーション)は、新潟お笑い集団NAMARA(ナマラ)高橋なんぐさんにつとめていただきました!この場をお借りして、御礼申し上げます。
 

◇特集3 阿賀の宝もん★発掘レポート(第7回) ・新潟県立環境と人間のふれあい館&令和2年度ロバダン開催レポート


 
今回で7回目を迎える「『阿賀の宝もん』☆ 発掘レポート」! 阿賀野川の歴史や文化、人や暮らし、自然環境…などを流域の未来に生かす取組を毎号掲載しています☆今回は新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-さんを取材いたしました!
令和3年度は開館20周年を迎え、関連イベントも計画されていますので、イベント詳細が分かり次第、この「阿賀野川え~とこだ!流域通信」サイトでも最新情報を伝えていきたいと思います!
令和2年度のロバダン(炉端談義)開催レポートについても掲載しています。
 
◆関連記事:【2021.4/29~5/30開催】環境と人間のふれあい館20年の記録パネル展(前編)!
 

◇インフォメーション

  1. 2021年4~5月開催 新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-パネル展情報!

    • 環境と人間のふれあい館では、2021年4月3日~24日まで、阿賀野川上流域に栄えた近代産業の光と影を描いたパネル展「貴重な写真でたどる 阿賀野川上流域を巡る近代産業の変遷 明治・大正・昭和~近代日本がたどった光と影の縮図」を展示します。
      また令和3(2021)年度は、ふれあい館開館20周年となります。開館20周年記念事業の第一弾として、4月29日~5月30日まで、新潟水俣病学習の拠点施設としての活動を、パネル写真で振り返ります。
      ※今後、新型コロナウイルスの感染状況によっては、予定が変更になる場合があります。イベントの有無については、新潟県立環境と人間のふれあい館ホームページにて最新情報をご確認ください。
  2. 新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-の「キッズクラブ」に入りませんか?

    • 環境と人間のふれあい館キッズクラブでは、子どもたちがふれあい館に親しんで、楽しみながら環境の大切さにふれることをめざします。キッズクラブ会員限定イベントを開催したり、ふれあい館主催イベントのお知らせを送付します。対象は小学生以下の児童の皆さん!ぜひ入会ください!入会方法は、ふれあい館ホームページをご覧ください。

 
 

◆阿賀野川え~とこだより第32号

〇阿賀野川え~とこだより第32号P.1~3、8(PDF形式:2.67MB)

https://aganogawa.info/wp/wp-content/uploads/2021/03/eetoko32_1-2.pdf

〇阿賀野川え~とこだより第32号P.4~7(PDF形式:3.56MB)

https://aganogawa.info/wp/wp-content/uploads/2021/03/eetoko32_3-4.pdf

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  新潟県では、新潟水俣病の被害を受けた地域社会の再生(事業名「阿賀野川流域地域フィールドミュージアム事業(通称:阿賀野川え~とこだプロジェクト/略称:FM事業)」)の一環として、新潟水俣病を学びながら、阿賀野川が流れる …

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