2017年07月03日
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環境と人間のふれあい館開館16周年記念講演会&『イタイイタイ病を伝える』写真パネル展が開催されます!
(新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-HPより引用)
環境と人間のふれあい館は、平成13年8月1日に開館し、今年で16周年を迎えることができました。
また、新潟水俣病公式確認から50年以上が経過し、新潟県では新潟水俣病の理解とその教訓を語り継ぐための取組として、講演会を開催します。
今回は、公害病をいかにして伝えるかをテーマに、大正時代頃から富山県神通川流域で発生した「イタイイタイ病」に関わる方々をお招きし、基調講演とパネルトークを行うこととしています。
皆さまのご来場をお待ちしております。
(新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-HPより引用)
イタイイタイ病とは
イタイイタイ病は、富山県の神通川流域で起きた日本の四大公害病の一つで、患者が「イタイ、イタイ」と泣き叫ぶことからこの名が付いたといわれています。
この病気は、大正時代頃から発生し、神岡鉱山(岐阜県飛騨市)から排出されたカドミウムが神通川の水や流域を汚染し、この川水や汚染された農地に実った米などを通じて体内に入ることにより引き起こされました。
患者はもちろん、その家族や地元の住民たちもつらくて苦しい日々が長い間続きました。裁判では住民側が勝訴しましたが、患者救済や健康調査は今なお行われています。汚染された環境については、被害の克服に向けた長年にわたる努力によって、今では美しい水と大地がよみがえっています。(『富山県立イタイイタイ病資料館展示ガイドブック』より)
新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-では、2017年7月23日(日)に開館16周年記念して講演会を開催します。
それに併せ、7月12日(水)から23日(日)まで、『イタイイタイ病を伝える』写真パネル展も開催!
多くの皆様からのご来場をお待ちしております。
環境と人間のふれあい館開館16周年記念講演会 概要
- 開催日時:2017年7月23日(日) 13:30~15:30 (13:00から受付)
- 会場:新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-(住所:新潟市北区前新田364-7(「ビュー福島潟の隣り))
- 内容
基調講演 「イタイイタイ病~被害発生から今日まで~」/講師:鏡森 定信さん(富山県立イタイイタイ病資料館館長)
パネルトーク 「イタイイタイ病と新潟水俣病~公害病を伝えるということ~」/コーディネーター:中川 一好さん(新潟日報社論説編集委員)/出演者:鏡森 定信さん(富山県立イタイイタイ病資料館館長)、小松 雅子さん(富山県立イタイイタイ病資料館語り部)、小武 節子さん(新潟県立環境と人間のふれあい館語り部)、塚田 眞弘さん(新潟県立環境と人間のふれあい館館長) - 参加費:無料
- 事前申込:不要
- 『イタイイタイ病に学ぶ~よみがえった美しい水と豊かな大地~(15分)』映像上映会:2017年7月23日(日) 10:00~12:00
- 主催:新潟県(新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-)
- お問合せ:環境と人間のふれあい館(TEL025-387-1450)
『イタイイタイ病を伝える』写真パネル展 展示概要
- 展示期間:2017年7月12日(水)~23日(日) ※7月18日(月)休館
- 観覧時間:9:30~16:30
- 展示会場:新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-(住所:新潟市北区前新田364-7(「ビュー福島潟の隣り))
- 料金:観覧無料・入場無料
- 展示内容:富山県神通川流域で発生した「イタイイタイ病」を伝える「富山県立イタイイタイ病資料館」の関連写真パネル等を展示
- 主催:新潟県(新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-)
- お問合せ:県立環境と人間のふれあい館(TEL025-387-1450)
アクセスマップ
◆新潟県立環境と人間のふれあい館ホームページ
http://www.fureaikan.net/information/details.php?id=244
○環境と人間のふれあい館開館16周年記念講演会チラシ(PDF:522KB)
http://www.fureaikan.net/sysimg/topics/244.pdf
○『イタイイタイ病を伝える』写真パネル展チラシ(PDF:494KB)
http://www.fureaikan.net/sysimg/topics/243.pdf
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