2013年11月28日
カテゴリー:つぶやき・お知らせ
少しずつ集まり始めた津島屋・一日市の昔の写真たち
最近、新潟市東区の津島屋や一日市の集落にて、半農半漁だった昔の暮らしの様子を住民の方から伺ったり、懐かしい昔の写真や資料などをお借りしています。
これまで阿賀野川流域の地域再生の取組を続けてきて、特に東区の阿賀野川沿岸の集落の昔の写真を一度も見たことがなかったので、最近、素晴らしい写真が続々と集まりつつあり嬉しい限りです♪
↑ 津島屋集落の住民の方がお持ちだった写真。昭和30年代の阿賀野川の様子。
↑ この写真は「津島屋地内阿賀野川堤防」。昭和10年代以前に撮影されたとようです。ちなみに、この写真は「大形史」という新潟市東区の阿賀野川沿岸の各集落の歴史を網羅した貴重な文献に掲載されています。一日市集落の方が何と原本をお持ちでお貸しいただけました。コピーは何度か見たことあるのですが、原本は見たことがなく大変稀少と言えます。
これも「大形史」掲載写真。特に上部の写真は泰平橋ですね。また、下部の写真から当時の湛水した水田の様子がよく分かる写真です。亀田郷がまだ本格的に排水・土地改良される以前の光景でしょうか。
最後にこの写真は、一日市集落を上流側(栗原レミコン)側から空撮した写真です。昭和43年、一日市集落の土地改良工事完了を記念して撮影されました。
恐らく今年度の取組の中で、東区の阿賀野川沿岸集落の昔の写真がある程度収集できたら、それはこれらの地域にとっても、あるいは将来の流域にとっても大変貴重な宝もんとなるでしょう。そこで…!
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