【申込受付を締め切りました】阿賀野川エコミュージアムを目指す流域再生フォーラム(第7回)を3月25日(日)に開催します!

 

環境と人間のふれあい館で初めて!
「流域再生・光と影の宝ものがたり〜食・歴史・公害・次世代へ」を開催します!

 
これまでFM事業で実施した流域再生のテーマを振り返ると、おのずと「食」「歴史」「公害」「次世代」の4テーマに絞られます。そこで、今回の流域再生フォーラムでは、皆さんから〝流域再生〟を多面的に感じ取っていただくため、この4テーマに関連した4つの取組をご紹介いたします。今回、FM事業では初めて、環境と人間のふれあい館で開催するイベントとなりますので、ぜひご参加ください!

流域再生の4テーマを振り返る

流域再生の中心となる4テーマは「食」「歴史」「公害」「次世代」「食」は昭和30年代まで流域で広く食べられていた川魚を試食します。「歴史」はイザベラ・バードが新潟に滞在後、新潟市東区・北区を横切った行程を、貴重な写真や史料などをもとにたどります。「公害」についても、阿賀野川流域地域で今も続く「新潟水俣病問題」について、その複雑な経緯を当時の写真や史料などをもとにたどります。最後に「次世代」は新潟水俣病の現地学習の現在を筑波大学大学院生がレポートします。


「図説・東蒲原郡史 阿賀の里 下巻」(東蒲原郡史編さん委員会)

新潟を旅立ったイザベラ・バード
〜その行程をたどって、北区を再発見!

明治11年、バードは阿賀野川をくだって新潟町に一週間滞在した後、通船川や新発田川、新発田街道をたどって、現在の新潟市東区・北区を横断しました。北宝隊代表の本間修一さんが、当時の貴重な写真や史料などにより、新潟町出発後のバードの東区・北区内の行程を追体験しながら、北区の歴史や現在の魅力もご紹介いたします。

【講師】北宝隊代表・本間修一氏

新潟市北区の地域資源を魅力的に紹介する「北宝隊」代表。北区の歴史やイザベラ・バードにも造詣が深い。


「写真集 水と土と農民」(亀田郷土地改良区)

阿賀野川や福島潟の川魚などを味わう!

かつて阿賀野川流域で広く食されていた、今は貴重な阿賀野川や福島潟などで捕れた川魚などの試食を行います。ただし、当日の魚種は、漁獲状況に左右されますので、ご了承願います(※過去のイベント時には、ボラ・フナ・ウグイなどが捕れていました)。


山口冬人氏撮影

新潟水俣病の現地学習の現在(いま)

新潟大学教育学部を卒業後、筑波大学大学院に進学して、新潟水俣病学習の現地調査を実施した佐々木さんが、公害学習の現状をレポートします。

【発表】筑波大学大学院卒・佐々木暢(みつる)さん


「写真で語る新潟県の百年」(新潟県史研究会編/㈱野島出版)

貴重な写真でたどる新潟水俣病のあらまし

名前は知っていても、その経緯(あらまし)があまりに複雑なため、詳しく知られていない新潟水俣病。当時の貴重な写真を見ながら、新潟水俣病の経緯を分かりやすく振り返ります。

【発表】一般社団法人あがのがわ環境学舎職員


環境と人間のふれあい館提供

オプションプログラム(16時〜)
環境と人間のふれあい館内の常設展示案内

フォーラム閉会後の16時以降、希望者の方に対して、環境と人間のふれあい館のガイドが常設展示コーナーをご案内いたします。同館の常設展示は2015年度にリニューアルされたばかりですので、ぜひご観覧ください!

開催概要

  • 開催日時:平成30年3月25日(日)13時半~16時(開場13時~)
  • 開催場所:新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-
    (住所:新潟市北区前新田乙364-7
  • 参加条件:40名/参加費:500円(※試食代)
  • 申込方法:必要事項(氏名・ふりがな/郵便番号・住所/電話番号/館内案内の希望有無)を、電話・FAX・メールにてお申し込みください(※いただいた個人情報は、流域再生事業を目的とした用途以外に使用することはありません)。
  • 申込期限3月20日(火)17時までにお申し込みください。
  • お問合せ・お申込み先:一般社団法人あがのがわ環境学舎(電話&FAX0250-68-5424/E-mail:aganogawa@niigata.email.ne.jp)
  • 主催:新潟県   共催:新潟市
  • 後援:五泉市、阿賀野市、阿賀町  企画・運営:一般社団法人あがのがわ環境学舎

 

会場マップ

◆阿賀野川エコミュージアムを目指す流域再生フォーラム(第7回)チラシ(PDF:1.6MB)
https://aganogawa.info/wp/wp-content/uploads/2018/03/h29forum_re.pdf

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