2012年12月20日

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阿賀野川流域イベント情報Vol. 33 生物多様性セミナー2012-2「新潟県内の水草の現状と課題」

阿賀野川下流域を含む新潟平野は、その成り立ちや歴史から、潟や池、水路などが数多くみられます。そこには多くの水生生物が生育していますが、近年は繁殖力の強い外来種によって既存の生態系が急激に変化しているようです。なかなか見ることのできない水面下の生き物たちの世界を、標記セミナーに参加してちょっと覗いてみませんか?希望者には現地研修会(阿賀野川~鳥屋野潟方面)もあり!!
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★イベント名称:生物多様性セミナー2012-2「新潟県内の水草の現状と課題」 & 交流会

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多くの在来植物が衰退し、希少化している反面、生活力の旺盛な外来植物が農地や市街地、河畔林や湿地にも分布を広げつつあります。植物相の変化は、水生植物の世界でも急速に進行しています。
大増殖したコカナダモやキシュウスズメノヒエが在来の水草を圧倒し、環境を一変させてしまった水域もあります。要注意外来生物のホテイアオイは、福島潟で増加中、佐渡ではビオトープの中に広がり始めています。近年、アクアリウムプラントとして外国産の水草が次々と持ち込まれて野外に植栽されるなど、深刻な問題も生じ始めています。
この度のセミナーでは、県内の専門家をお招きして、今、水中の植物の世界に何がおきているかを学びます。セミナー修了後は、恒例の年末交流会を開催します。皆様の参加をお待ちしています。(チラシより)

【生物多様性セミナー】
〇日時:12月22日(土)
受付13:30~  セミナー14:00~17:00
〇参加費:無料
〇内容:
「フィールドからの報告…注目される新潟県の水草」
刈屋寿氏(水草研究会)
「分布を拡大する外来水生植物」
志賀隆氏(新潟大学教育学部准教授)
「佐潟の水質と水草」
福原晴夫氏(佐潟環境ネットワーク・新潟大学名誉教授)
〇会場:新潟市江南区稲葉2丁目 日蓮宗 實相寺(じっそうじ)
・亀田駅東口から900m、徒歩13分
・県道16号線から稲葉商店街へ 片桐菓子店前右折

【交流会】
〇日時:セミナーと同日 17:30~20:30
〇会場:セミナーと同所
〇内容:
活動報告スライドショー
ブラックバス新作料理披露
会場宿泊可(部屋多数・寝袋持参)
〇参加費:3000円(宿泊者3500円)、学生1000円

【現地研修会】希望者のみ
〇日時:翌23日午前
〇場所:阿賀野川~鳥屋野潟方面

■参加申込:
12月20日(木)までに生物多様性保全ネットワーク新潟事務局の井上まで、セミナー、交流会、宿泊別の参加希望、交通手段(積雪が予想されるため、電車のご利用をお勧めします)を連絡下さい。

生物多様性保全ネットワーク新潟 事務局 井上
(新潟市東区寺山1丁目8-25   ☎025-270-2010   FAX.025-270-2011)

※12月20日まで申込となっていますが、まだ人数に余裕があります!!ご希望の方はどうぞ☆

◆生物多様性保全ネットワーク新潟ホームページ
http://www.geocities.jp/biodiversitynetniigata/

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