2009年04月23日

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それぞれのロバダン その2

事務局のM(♀)です。(もうすぐM(♂)も登場しますよ!)

4月17日ロバダンの模様を、参加者の方々から、このブログにて報告していただきます。
それぞれのロバダン…2回目の今回は、当日参加されたFM事業推進委員のおひとりから!
(→「それぞれのロバダン その1」はこちら

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会場のテーブルは何と、長さ8メートルほどの、川舟に使われていたという床板!

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ひたひたと舟べりを打つ波の音や船頭の汗が伝わってくるような節くれだった板の表面。この舟にはどんな物語があったのだろう。
そんな舟板を囲んでの談議でした。

「かつては木材を筏に組んで運んだもんですよ」
「常浪川で組んだ筏を津川で組み直して阿賀野川に流すんです」
「阿賀野川の方が大きいから、津川で、もっと大きく組み直すわけ」
「そうやって筏で新潟市に運ばれた木材は良質のものとして人気があったげです。新潟市の有名な料亭も阿賀野川・常浪川中上流域の木で建てられたという話だし」

「鍾馗人形も宝もんだねえ」
「中国に伝わる神様で、疫鬼を退け、魔を除き、尚武を願うと言われ、日本でも5月人形として飾られるよね。大きな目に、もじゃもじゃの黒髭がトレードマーク」
「それを上川・小出、鹿瀬・夏渡戸、鹿瀬・平瀬、津川・大牧では毎春、稲藁で作っています。集落内を回った後、安置所に奉納して、一年の安全と健康と豊穣を祈る行事」
「それが全国でも東蒲と新発田の赤谷に見られるだけ。なんでこの地域なんだろね」

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「川遊びもよ~くしたなあ。薄暗くなるまでさあ。川魚が友だちだったよな」
「そうそう。ヤツメウナギだろ。アユだろ。カジカだろ。オイカワってのもいっぱい捕った。この辺ではビャッコって呼ばれてたな。でも、何でビャッコなんだ」
「その由来なんか調べたら面白いだろなあ」

「草倉銅山をはじめとして、阿賀野川・常浪川上中流にはたくさんの鉱山もあったよね」
「鉱山と人々の暮らしや鉱石を舟で運んだ様子、鉱山の繁栄と斜陽なんかについて考えるのもいいね」

1時間半はあっという間でした。公害やダム建設、暮らしの近代化などで川との付き合い方は変わってきたが、それでも古来から人は川と闘ってきたのではない、共生してきたのだという物語。

筏文化。川魚と子ども。鍾馗さま人形。鉱山。

こんな宝物を使って流域のみんなで協働作業ができないか。次回のロバダンへバトンを手渡していきたいですね。

ロバダン終了後の会場。余韻が残ります。

ロバダン!終了後の会場。余韻が残ります。

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ロバダン!で話された内容が、まざまざと思い出されます。
みなさんはお読みになっていかがですか?

これから少しずつ、こんな”場”を作っていきたいと思っています。
次回は誰に会えるのか、どんな話しが聞けるのかとってもワクワクします♪

ちなみに…
私の当日の大役とは紙芝居「草倉銅山物語」を朗読することでした!
先月の地域再発見講座では「こっこ」の三人が朗読してくださり、参加者のみなさんから大きな反響をいただきました。今回は二度目の上演です。
緊張もしましたが、それにも勝る充実感!とっても楽しく読むことができました。
練習のため脚本を読むたびに感動して胸にグッときていたのですが、案の定、本番も涙が出そうになってしまいました。
そんな素晴らしい出来栄えの脚本と、とってもあったかい絵を多くのみなさんにお披露目していきたいと思っていますので、楽しみにしていてくださいね。

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