2009年04月22日
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それぞれのロバダン その1
事務局のYです。
先週、ブログで何かと匂わせていました
「ロバダン!」
について、その開催の模様をお伝えします。
ロバダン!とは、「炉端談義(ろばただんぎ)」のこと。
地元の人や当事者を中心に、少人数ながら様々な人たちが炉端に集い、テーマを絞って、あるいは、思い思いのことを、膝を突き合わせて語り合う場のことです。
そんな小さな集まりを、阿賀野川流域で無数につないでいければ…。
4月17日のロバダンは、そのキックオフとして開始しました!
初のロバダン会場は、かつて阿賀野川舟運の要衝として、川港が栄えた阿賀町津川。
その雁木通り沿いにある、お蕎麦屋「塩屋橘(しおやたちばな)」さん。
夕刻6時半過ぎから、2階の広間に様々な人々が集い、ロバダンが始まりました。
当日の模様を、参加者の方々から、このブログにて報告してもらいます。
まずは、先月のブログでもご紹介いたしました、地元の写真家・山口冬人さんから。
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阿賀野川と言う一つのテーマに年代を超えた「ロバダン 炉端談義」
何ともユニークな企画と感じました。
少し堅苦しい話になるのかなと思っていたら、全然そんな事が無くすごく盛り上がりあっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
日本人のルーツが上川にあるとか鍾馗様の由来は中国の桂林と大牧の本尊岩の風景が似ているので阿賀野川の良く見える高台に安置されたとか。
話のネタが切れる事もなかった。
今思い出して見ると川には沢山の宝物が有った事を思い出しました。
私の小さい頃は常浪川や姥堂川で魚捕りなどして遊びました。
箱眼鏡を覗くとカジカが大きく見える。
ヤスで突いた獲物は真に小さいものでした。
でも箱眼鏡から覗いた世界には沢山の宝物が見えていた。
ロバダンの小さな和がどんどん広がる事を感じました。
2009.4.22 山口 冬人
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冬人さんは、塩屋橘さんのすぐご近所で、「写真工房冬人」を営んでらっしゃいます。
談義の中のどなたかの言葉「歴史は一瞬で消える」が印象的でした。冬人さんは、消えて無くなりそうなものを残すように、阿賀町の至るものを写真に収め続けています。
山口冬人さん、どうもありがとうございました!
◆川港茶や「塩屋橘」ホームページ
http://www.shioyatachibana.com/index.htm
◆津川商工会ホームページ
〇写真工房 冬人
http://www.tsugawa.or.jp/member/category5/list.cgi?sn=26&lc=1&p1=1
◆阿賀町ホームページ
〇ショウキ祭
http://www.town.aga.niigata.jp/kankou/rekishi/syouki/index.html
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