2014年01月12日
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【里潟連続シンポジウム第1弾】田園“潟”政令市の魅力を探る~里潟の原点「水と土」~★阿賀野川流域イベント情報vol.105その①
★新潟の“潟”の魅力と1日じっくり付き合うツアー&シンポジウム
“潟”王国・新潟を代表する潟などを視察し、その後シンポジウムを開催するイベントが、1月26日(日)に開催されます!
(「新潟市ホームページ」より引用)
新潟市に広がる越後平野。この平野は一面に広がる水田と「里潟」といわれる自然豊かな環境から成り立っています。新潟の「潟」がどのくらい魅力的な場所か、実際に観て潟について考える1日です。
(「新潟市ホームページ」より引用)
当日の午前中は、新潟を代表する3つの潟「福島潟」「佐潟」「鳥屋野潟」、そして「瓢湖」(昔のため池)の計4か所から1コース選んで現地観察会を行うようです。午後はハードオフエコスタジアムに参集し「潟の魅力を探るシンポジウム」が開催されます。
(福島潟)
O日時:平成26年1月26日(日)10時半~16時
O潟の魅力発見バスツアー(現地観察会)
- シンポジウムに先立ち、各湖沼を見学するバスツアーを行います。
- 開始時間:10時半~
- コース(集合場所):申込みの際、次の4コースから1か所を選択し、当日時間までに現地集合してください。
- 福島潟便(水の駅「ビュー福島潟」)
- 佐潟便(佐潟水鳥・湿地センター)
- 瓢湖便(瓢湖水禽公園内 白鳥の里)
- 鳥屋野潟便(鳥屋野潟公園(鐘木地区)内東屋いやしの庭園)
- 定員:各コース25人(先着順)
- 持ち物:昼食、暖かい服装、双眼鏡(貸出しあり)
- 各湖沼での観察会後、シンポジウム会場までバスで移動します。ただし、鳥屋野潟便のみ観察会後、各自シンポジウム会場に向かっていただきます。
O潟の魅力を探る(シンポジウム)
- 新潟に暮らす幸せについて「里潟」から考えます。
- 時間:13時半~16時
- 会場:ハードオフエコスタジアム会議室(新潟市中央区長潟570)
- 内容①:基調講演・武藤洋子氏(岩室温泉めんめん亭わたや女将)
- 内容②:パネルディスカッション・紙谷智彦氏(新潟大学教授・コーディネーター)/宮尾浩史氏(宮尾農園)/武藤洋子氏(基調講演参照)/中山俊道氏(阿賀野市瓢湖管理事務所)
- ※シンポジウム終了後、各湖沼へバスで移動し、到着後現地解散
O参加費:無料
Oお申込先:新潟市役所コールセンター(電話025-243-4894)まで
O主催:新潟市、後援:阿賀野市
Oお問合せ:新潟市役所環境政策課自然保護係(電話025-226-1359)
先月の記事でも触れましたが、越後平野の巨大な砂丘列と沈降する大地が、河川の排水を困難にし広大な低湿地帯を出現させ、新潟に様々な「潟」を生み出しました。それが多様で豊かな自然環境を育んできた一方で、農業が生活の基盤だった昔の人々に水や土との闘いを強いてもきました。
現在の新潟の一見豊かで暮らしやすい大地は、こうした先人たちの苦闘の積み重ねと近代の灌漑技術の発展の賜物と言えます。当日はそんな視点からこのイベントに参加されても興味深いかもしれません。
◆昨年度の開催状況
◆里潟連続シンポジウム第2弾について
※2つのシンポジウムを一緒に申し込むことも可能です。
◆新潟市役所ホームページ
http://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/kankyo/seikatukankyo/shizenfureai/tiikikeikaku/h26satogata.html
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