2012年12月26日
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新潟市東区海老ヶ瀬保全会の方々とロバダン!
開催日が前後してしまいますが、ロバダン報告です!
遅くなりましたが、お付き合いください☆
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11月4日(日)、「水と土の芸術祭2012の市民プロジェクト」の一つとして、新潟市東区海老ヶ瀬地区で行われていた「えびがせ天神様まつり」の講演会が、海老ヶ瀬公民館で開かれました!
講演会の講師は、新潟県民俗学会事務局長の鶴巻武則氏。
2月25日は、学問の神様として慕われている菅原道真公(天神様)の命日。
この日に合せて、学力向上などを願い、天神様をまつる風習が各地で行われていますが、海老ヶ瀬地区では2月24日の晩、子どもたちが地区のお宅を訪れ天神経と呼ばれるお経を唱えて回り、家では菅原道真の掛け軸をかけ様々な飾りつけで迎える伝統行事が行われているそうです!
そんな伝統行事は40年程前に廃れてしまったそうですが、海老ヶ瀬地区で見つかった絶滅危惧種の水草ミズアオイの保全活動を契機に復活し、今年で7回目とのこと☆
復活にご尽力された多くは、ミズアオイの保全に取り組む「海老ヶ瀬保全会」のメンバーの皆さん!
ミズアオイの保全や天神様を守るだけでなく、地域の子ども達にも積極的に地域の活動に参加してもらえるようなイベントの企画・運営もされておられます!!
この写真は、実際に海老ヶ瀬地区のお宅で飾られている菅原道真(天神様)の掛け軸☆
また会場には、ミズアオイの保全活動など、地域活動を紹介したパネル展示もありました☆
今回のロバダンは、そんな海老ヶ瀬保全会の皆さんと、講演会が終わった後にロバダンをさせていただきました☆
参加してくださった保全会の皆さん、イベント終了後に本当にありがとうございました!!
ロバダンでは、昔阿賀野川が流れていた名残から、海老ヶ瀬公民館の目の前の道を「土手」と呼んでいること、ミズアオイの保全活動を通して地域がまとまっていってほしいこと、阿賀野川の恵みをPRしていってはどうかなどの話が聞かれました!
ロバダンのお供は、阿賀野市水原地区「吾妻屋菓子舗」の「蒸しよせ」☆
白あんを原料としたフワフワした食感のスイーツでした♪
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