（チラシデータは小森はるか監督より提供）
　

新潟水俣病の患者運動の支援者、旗野秀人さんは映画『阿賀に生きる』（1992年/佐藤真監督）の発起人。
現在も「冥土のみやげ」という名の”文化運動”を一人で続けている。映画の公開から30年近く経過し、多くの出演者、関係者たちがこの世を去ったいまも、旗野さんは毎年春に映画を上映し、亡くなっていった患者たちを偲ぶ追悼集会を呼びかける。
また、聞き書き集を編み、お地蔵さんを建て、絵本をプロデュースするなど、あらゆる記録媒体を使って後世の人々に新潟水俣病を伝えている。
震災後に『阿賀に生きる』を観て影響を受けた監督の小森はるかは、旗野さんに惹かれ、阿賀川流域へ移住して撮影を続けてきた。時代の流れとともに変わらざるを得ない支援の形と、それでも終わりを迎えることのない文化運動。
本当の支援とは何か。
死を別れとはしない、そばに居続ける人の50年の歩みを映し出す。
（チラシより引用）

　
今年2025年は新潟水俣病が公式確認されてから60年、また映画『阿賀に生きる』完成から30年となりました。
この節目の年、映画『阿賀に生きる』の発起人であり、新潟水俣病の患者さんの支援をしている旗野秀人さんを撮影された、小森はるか監督最新作の映画『春、阿賀の岸辺にて』が、2025年9月6日（土）から12日（金）まで〔9日火曜休館〕、「新潟・市民映画館　シネ・ウインド」（新潟市中央区）にて上映されます！
9月6日（土）12:25～14:00 上映後、小森はるか監督、出演者の旗野秀人さんと小林知華子さんの舞台挨拶もあり！
チケットは、「新潟・市民映画館　シネ・ウインド」ホームページでもご購入いただけます！（※上映日の13日前から発売）
予告編はYouTubeにて公開中！1週間のロードショーになりますので、どうぞお出かけください！
※映画『阿賀に生きる』も2025年9月6日（土）、8日（月）、11日（木）に「新潟・市民映画館　シネ・ウインド」で上映されます！詳しくは「新潟・市民映画館　シネ・ウインド」ホームページにてご確認ください。
　

映画『春、阿賀の岸辺にて』〈佐藤真 生誕祭2025 in 新潟〉　上映概要

• 上映期間：2025年9月6日（土）～9月12日（金）　※9月9日（火）休館
• 会場：新潟・市民映画館シネ・ウインド（住所：新潟市中央区八千代2-1-1）
• 上映スケジュール：新潟・市民映画館シネ・ウインドのホームページ（「上映時間」のページ）をご覧ください
• お問い合わせ先：新潟・市民映画館シネ・ウンイド（電話025-243-5530）

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