2013年12月23日
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晩秋の収穫を振り返る①★新潟市東区下山のやわ肌ネギの収穫レポート
(下山やわ肌ネギ収穫:山口冬人氏撮影)
鍋が美味しい季節になりましたね♪ 鍋と言えば、新潟の美味しい大地で採れるネギ!先月11月下旬になりますが、新潟市東区の下山地区で最後の収穫が行われていた収穫の様子を取材しましたので、その様子をレポートします★
新潟市東区下山地区のネギ収穫地は、新潟空港に隣接する広大な農地です。以前に「ロバダン!」させいただいた下山蔬菜組合の方々も、ここでネギの収穫を行っています。
ここの大地は最後の新砂丘に当たり、阿賀野川や信濃川が吐き出した大量の砂によって形成されました。砂地はネギにとって最適な農地の一つだそうです。
ネギの収穫はこうした農機具を使って行われます。2人1組で取り組んでました。
これは「やわ肌ネギ」という新潟では有名な品種です。こうした品種のネギを新潟で実質的に初めて栽培し始めたのが、下山蔬菜組合さんだったそうです。
土から抜かれたネギは農機具の上部でまとめられます。
さらに布で結束され…
葉の先端を切り落とされ、長さがそろえられます。
そして、トラックに詰め込まれます。
朝日に輝いてみずみずしい獲れたてネギの、切られた葉の先端からは、キラキラ光る汁が出ていて、とっても新鮮で美味しそうでした!
下山のやわ肌ネギは、8月お盆前後から始まり、鍋の時期を迎える11月末までが収穫時期とのこと。この最高品質のネギは実は新潟には出回らず、すべて東京に出荷されます。肥沃な大地が広がる阿賀野川流域には、こうした幻のブランド農産物が意外に多かったりするんですね。取材にご協力いただいた下山蔬菜組合の皆さま、本当にありがとうごさました。
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