2013年12月06日
カテゴリー:つぶやき・お知らせ
新潟市東区の津島屋でロバダン(炉端談議)を行いました!
今週の月曜日は(…と言っても、すでに金曜日ですが…汗)、新潟市東区津島屋にて「ロバダン!」(炉端談議)が開催されました。
今回の「ロバダン!」には里村さんも同行されるため、まずは新潟市北区で落ち合います。すると何と嬉しいことに、梅入りオニギリを握ってきていただきました♪ 腹ごしらえできたところで、ロバダン会場に向かいます。ありがとうございました、里村さん!
ロバダン会場には、まさに炉端談議の名に相応しいコンロ付きのテーブルが…ここで美味しいお茶菓子をつまみながら、予想以上に話が弾みました!特に、その中のお一人は、砂利船の運搬を生業にされていて、貴重なお話を多く伺うことができました。
砂利運搬船 ~ AGA草紙②阿賀野川の舟運より引用(©阿賀に生きる製作委員会)
特に、阿賀野川中流域の分田(稗河原場・ひえかわらば)や千唐仁(せんとうじ)で砂利や土砂を調達した後、阿賀野川をくだり小阿賀野川を通り抜け、信濃川に入って新潟市の白山裏あたりまで卸しに行った話。あるいは、阿賀野川を河口付近まで出て、通船川から入って栗の木川を通り抜け、鳥屋野潟にいた業者さんへ骨材を卸した話などなど…現在は阿賀野川で廃業になった川砂利運搬船の貴重なお話を伺うことができました…。
ちょうど昔で言う「横越島」(※江戸時代以前、阿賀野川・通船川・信濃川・小阿賀野川に囲まれていた土地で、当時最も有名な横越の名前をとってこう呼ばれた。現在の「亀田郷」)周辺の河川を舞台に活躍されていた当時の様子が、体験してもいないのにありありと目に浮かぶようでした。
今回ロバダンのお茶菓子は、阿賀野市「くるり」さんのドーナツの黒糖味と抹茶味の2種類をチョイスしてみました。それぞれの味がしっとりと深くドーナツの生地に染みていて、とても味わい深かったです★
帰りの車内から眺めた阿賀野川の風景♪ 11月は天候不順の日が続いたので、今週は晴れた日が多くて、気持ちよかったですね! なお、今後もロバダンは続々と開催予定!また、津島屋・一日市にお住まいの方で、貴重な昔の写真をお持ちの方は、こちらの記事もよろしくお願いします!
コメントする