2016年06月16日
ナツカシモノ発掘シリーズ第2回「亀田縞今昔展-伝統と復活-」開催@江南区郷土資料館
(新潟市江南区ホームページより引用)
「ナツカシモノ発掘シリーズ」では、幼い頃に使った物、あの頃の風景や記憶、昔から伝わってきた大切な品など、これらを「ナツカシモノ」として発掘し、江南区郷土資料館において、より多くの市民の皆様に紹介していきます。
本シリーズ第2回目は、資料館が所蔵するかつての亀田縞と復活した現代の亀田縞を展示し、その違いを広く紹介します。また、亀田縞がどのような経緯で生まれたのか、亀田縞の歴史や生産のための道具などを展示して、亀田縞への理解を深めるとともに、現在の亀田縞における製品化の工夫や販路開拓についても紹介します。
(新潟市江南区ホームページより引用)
新潟市江南区郷土博物館では、“ナツカシモノ発掘シリーズ第2回「亀田縞今昔展-伝統と復活-」”が開催されます!
亀田縞(かめだじま)について新潟市江南区ホームページによると
「亀田縞」は藍色を基調にした縞模様が特徴です。その起源は江戸時代と言われています。当時、亀田地区を中心とする農村地域では綿花の栽培が行われており、綿織物は農家の作業着として、冬の農閑期は副業として織られていました。
明治に入り、専業として織物製造を営む機屋(はたや)が増加し、全盛を迎える大正期には関連業種も含め600業者を超え、製品は東北や北海道でも販売されました。昭和になって需要が低迷、また、戦時指定生産の影響で綿糸の入手が難しくなり、その歴史に幕を閉じることになりました。
それから半世紀、平成17年に2人の職人が、郷土資料館に保存されていた生地の見本帳を参考に「亀田縞」を復活させました。復活した「亀田縞」は、その素材感や伝統的な縞模様が愛され、さまざまな商品となっています。平成26年には「地域団体商標登録制度」に登録されました。
とのこと!
6月22日から開催される「亀田縞今昔展-伝統と復活-」、ぜひご覧ください!
ナツカシモノ発掘シリーズ第2回「亀田縞今昔展-伝統と復活-」展示概要
- 展示期間:2016年6月22日(水)~7月27日(水) ※毎週金曜日休館
- 観覧時間:10:00~17:00
- 展示会場:新潟市江南区郷土資料館 展示室(江南区文化会館内、住所:新潟市江南区茅野山3丁目1番14号)
- 入館料:無料
- お問合せ:新潟市江南区郷土資料館(TEL025-382-1157)
アクセスマップ
◆新潟市江南区ホームページ
https://www.city.niigata.lg.jp/konan/event/bunka/kamedajima-pp.html
ナツカシモノ発掘シリーズ第2回「亀田縞今昔展-伝統と復活-」チラシ(PDF:288KB)
https://www.city.niigata.lg.jp/konan/event/bunka/kamedajima-pp.files/kamedajima-pp.pdf
○江南区の伝統工芸品
http://www.city.niigata.lg.jp/konan/about/kanko/dentokogei.html
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