2009年09月23日
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安田八幡宮十五夜まつり!@ケータイ
どーも、通りすがりのO(♂)です。
かねがね、祭りはイノチガケの祭り馬鹿が何人いるかで決まると思ってましたが、安田にはいたんすねぇ…こんなに沢山…
神楽、棒、太刀、薙刀の四組が朝から街を練り歩き、見事な芸を披露しながら徐々にテンションと血中アルコール濃度を高めてゆく。
夜10時、八幡宮の鳥居の前で遂に男達の血が煮えたぎり、意地が爆発すれば~阿鼻叫喚の巷、酒池肉林の宴!
花火が鳴るたび勢いを増してゆく男達を見守る女達の瞳は熱く濡れ、体中の体液と声を絞って意中の男に激を飛ばす。
やがて、鳥居を守っていた組の一角が崩れるや、民衆は一気に境内奥へとなだれ込み、すぐさまひれ伏す。
突如訪れた厳粛な静寂と秩序の中、ゆっくりとみこしが進み入る…
素晴らしかった!
しかし、どんな祭りでも本当の醍醐味を知っているのは、一年を心待ちに過ごし~準備と稽古に励んだ男衆とそれを見守ってきた町の人達だ…
とすると、生きている本物の祭りほど、あまり外には知られないのかもしれない。
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