【ひとやすみスポット紹介】高森の丘@新潟市北区高森地区
県天然記念物・大きさは県内二番目・樹齢1200年の大ケヤキ
先日、本ブログ記事で紹介した新潟市北区高森の高森イザヤ神楽。それが奉納される舞台となる場所が、本日紹介する「高森の丘」です。天然記念物の大ケヤキや舞殿のある稲荷神社、展望台がある薬師堂など、ひとやすみする散策スポットにピッタリなので、興味があればぜひお立ち寄りください!
阿賀野川の堤防から見える高森の丘です。堤防沿いを走ると、看板がありますので、そこをくだると高森の丘に到着します。
さらに近づいてみた高森の丘。中腹と頂上の二段に分かれています。
参道の下まで到着しました。駐車場も隣接されており、車で来ても安心です。
高森の丘の全体地図を見ていると…
ん…アヒルさん? なんでここに…!?
どうやら、併設の池で飼われている様子。一瞬、保険のCMかと思ってしまいました。
アヒルさんとお別れして、いざ参道の階段を上ります。目指すは中腹☆
中腹には、左から大ケヤキと稲荷神社と舞殿があって壮観です!
大ケヤキの迫力はすごい!ただ残念なことに、樹齢1200年にもなるので病気が進み、現在は支柱で枝を支えています。
高さはおよそ20メートルで、県内2番目の大きさだそうです(一番は柏崎市)。
胴回り10メートルのまさに御神木です。いつまでも長生きしてほしいですね。
稲荷神社と舞殿。
稲荷神社の歴史は驚くほど古く、奈良時代の初期に創立されています。
舞殿。舞台の土台部分には、様々な神楽舞が写真とともに紹介されています。
300年間、完成度の高い神楽舞の伝承を、現在も集落で維持し続けているのは、驚きに値しますね。春と秋になれば、舞殿での神楽舞を見ることができます。
さて、いよいよ頂上に到着です。薬師堂の脇に観音像、その奥に展望台が見えます。
薬師堂。最初の建物は1600年代後半に造立されました。1705年には薬師如来再興の入仏供養で「高森イザヤ神楽」が初めて奉納されます。
薬師堂の脇の石碑。その奥には、まだモミジが残っていて、きれいでした。
石碑の反対側の薬師堂脇には、観音像。その奥には展望台が見えます。
展望台は一休みするには最高の場所です♪ 何と言っても、見晴らしが最高なんです。
わあ!小高い丘からの眺望は格別ですね!ゆっくり時間が流れて、とても癒されます♪
どうでしたか?高森の大祭の時に来て神楽を眺めるのも良いですが、こうして普段のひとやすみスポットとしても、最適ですね☆ 興味がありましたら散策に来てみてください。
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