2013年11月15日
カテゴリー:つぶやき・お知らせ
お食事中の白鳥さんと遭遇!阿賀野川沿いの堤防ドライブ♪
このところ寒い天気が続いていましたが、昨日11月14日(木)は久しぶりに少し晴れ間が出ました。ちょうど新潟市北区の岡方地区に用事がありましたので、阿賀野市の事務所から一路、阿賀野川堤防沿い右岸側道路を下流に向かってドライブしました。
阿賀野川堤防沿いは、日の光も差し込んで、気持ち良い風景が広がっていました。
台風など最近の荒天の影響で一時的に濁っていた川の水も、すっかり澄んでキラキラしていましたよ!
こんな日はアイツラに会えるのではないか…と、車の後部座席で望遠レンズのカメラをかまえていたところ…いました!田んぼでお食事中の白鳥たちです!
おそらく、瓢湖(阿賀野市水原地区)の白鳥さんたちでしょう。同乗していた波多野さんによると、水たまりがある田んぼによくいるそうです。途中、千唐仁にある阿賀のお地蔵さん(走行中の撮影で写真がブレブレ)やその先の分田砂利組合を通り過ぎ…
こんな風に仲良く整列して食べている白鳥さんたちにも遭遇しました! ラッキー♪
そして、旧横雲橋を過ぎて大阿賀橋に差し掛かるまでの間に、白鳥の大群が飛来している田んぼが…プチ瓢湖状態で、少しビックリしました!
米どころ新潟の栄養たっぷりの田んぼでモリモリ食べて冬を乗り切り、春には元気よく旅立っていってほしいと思います。
なお、阿賀野市にある五頭自然学校さんでは、環境省さんや地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)さんと連携して、「白鳥」をシンボルとして阿賀野市及び新潟市の五頭山からなる流域一帯の生態系を保全していくための協働取組を推進しています。そのGEOCのスタッフさんが書いたブログ記事では…
実は、稲刈りをした田んぼには、お米がたくさん落ちています。
刈った時や、縛った時に、落ちていったお米です。
このお米を、秋から冬にかけて飛来する白鳥が食べに来るのです。
これが、「田んぼ」と「白鳥」の関係の秘密です。
大したことない、と思われるかもしれませんが、
人の営みがあるからこそ、白鳥もやってくる。共存共栄している状態が生まれています。
人も白鳥も田んぼを通じて、「仲良し」、そんな感じがしませんか?
…とあり、白鳥の観察を通して人間と自然との関係を見つめ直すきっかけを与えてくれます。何より白鳥を見ているだけで、癒されたような清々しい気分になれますね!
◆一般社団法人五頭自然学校
http://www.gozu-ns.org/
◆地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)スタッフブログ
http://www.geoc.jp/blog/archives/7470
◆瓢湖ウィークリー(※個人の方の瓢湖観察サイト)
http://hyokoweekly.web.fc2.com/
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